障害者福祉施策の改善及び重度障害児者の生活基盤・安心安全の確保に関する陳情について

保健福祉委員会 令和8年6月12日

保健福祉委員会では、第二回定例会付託案件として、障害者福祉施策の改善及び重度障害児者の生活基盤・安心安全の確保を求める陳情第121号が審議されました。基幹相談支援センターによるマッチング体制の実効性、及び福祉避難所における電動車椅子・医療器具への対応について、各委員から資料要求を含む質疑が行われました。

基幹相談支援センターの相談・マッチング体制について

陳情第121号では、基幹相談支援センター等が単なるリスト配布にとどまらず、各事業所の特性や空き状況を把握した実効性のあるマッチングと厳格な指導・監督を行い、本人の言語能力のみに依存せず、家族や教育機関等の多角的な情報を基にした支援体制を敷くことが求められています。

審議にあたり、島田拓委員からは陳情の当事者である関係者から議会が直接話を聞くことができないかとの意見が出されましたが、かわすみ雅彦委員長は難しい旨を回答しました。

質問1: 障害に関する年間相談件数と相談体制、及び基幹相談支援センターの役割・職員体制はどうなっているか?

島田拓委員は、障害に関する年間相談件数と、どのような体制で相談に応じているのかを尋ねました。また、かとうぎ桜子委員は、基幹相談支援センターの役割及び職員体制が分かる資料の提出を求めました。

区の答弁(障害者施策推進課長)

〈答弁のポイント〉
正副委員長と相談の上、対応可能な範囲で資料を提出する意向が示されました。

答弁全文を見る

いずれの件につきましても正副委員長と御相談をさせていただきまして、対応できるものは対応させていただきたいと思います。

福祉避難所における電動車椅子・医療器具対応について

陳情要旨の2項目では、発災時の電動車椅子の移動ルート想定、及び医療器具の電源・搬入確保を具体的に組み込んだ、実効性のある福祉避難所の体制再整備が求められています。

質問2: 福祉作業所における電動車椅子や医療器具の電源・搬入確保、及び対象となる区民と個別避難計画の状況はどうなっているか?

島田拓委員は、福祉作業所における電動車椅子や医療器具の電源・搬入確保の状況と、対象となる区民の把握状況及び個別避難計画の策定状況について資料の提出を求めました。

区の答弁(障害者施策推進課長)

〈答弁のポイント〉
こちらについても正副委員長と相談の上、対応可能な範囲で資料提出を検討する旨が示されました。

答弁全文を見る

こちらにつきましても正副委員長と御相談をさせていただきまして、対応できるものについては対応いたします。

質疑のポイントとまとめ

  • 陳情第121号(障害者福祉施策の改善及び重度障害児者の生活基盤・安心安全の確保)が保健福祉委員会に付託され、要旨のうち基幹相談支援センターのマッチング体制及び福祉避難所の実効性ある整備に関する2項目が審議されました。
  • 島田拓委員及びかとうぎ桜子委員から、相談件数・体制、基幹相談支援センターの役割・職員体制、福祉避難所における電動車椅子・医療器具対応、個別避難計画の状況について資料要求が行われました。
  • 障害者施策推進課長は、いずれの要求についても正副委員長と相談の上、対応可能な範囲で資料を提出する意向を示しました。
  • 本陳情は本日のところ継続審議とされました。

⇒ 今後の動向を注視してまいります。

議事録抜粋(出典)

発言者会議発言抜粋
島田拓委員 保健福祉委員会 多分、当事者は関係者の方かと思います。例えば直接お話を伺うことは、議会としては難しいですか。
島田拓委員 保健福祉委員会 まず、1番で、具体的に障害に関する年間相談件数と、どのような体制で相談に乗っているのか教えていただきたいと思います。
かとうぎ桜子委員 保健福祉委員会 1番の基幹相談支援センターの役割が何かということと、それから職員体制が分かる資料をお願いします。
障害者施策推進課長 保健福祉委員会 いずれの件につきましても正副委員長と御相談をさせていただきまして、対応できるものは対応させていただきたいと思います。

出典: 議事録より抜粋。全文は区議会の会議録をご覧ください。

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